サポートアーティストの根本しゅん平によるワークショップ第3弾を開催します!
今年の7月に開催したvol.2では日常的な動作を使って振付・構成を考えるというWSを行いました。今回のWSでは、“即興”で踊る(ある一定のルールの中で自由に動く)ということが、振付の現場でどのような役割を担っているのか、根本さんと参加者が一緒に“即興”についての考察を深めます。
今回は、終了後に食堂の美味しいお食事が食べられる、ランチ付きのお得なWSとなっています。是非、ご参加ください!
【これまでに開催したWS】
▶根本しゅん平のプレWSレポート
▶根本しゅん平の連続ワークショップvol.1
▶根本しゅん平の連続ワークショップvol.2
根本しゅん平の連続ワークショップvol.3-即興を振り付ける-
★アーティストから
振付家の中には、ダンサーに即興で踊ってもらい、そこから生まれたステップを使って作品を構成していく人や、作品自体の中に即興で踊るシーンを作る人などがいて、即興の使われ方は様々ですが、どちらの場合も共通して「タスク」と呼ばれる枠組みがあり、その中でダンサーが即興を試みる/踊るのが通常です。
このタスクというのは、カードゲームで遊ぶ時のルールのようなものであり、ルール(制限)を設けることで、言葉を使わずにお互いの意図を理解したり、共同で何かを成し遂げることを助ける役目があります。
今回のワークショップでは、このタスクを振付家目線で参加者に考えてもらい、タスクが実際にどのような役割を果たすのかを経験してもらいたいと思っています。タスクを考えるという作業は、振付に限らず日常でも行われる作業でもあると思うので、ダンスや振付経験の有無に関係なく、色々な職業の方や、学生の方に参加してもらえれば幸いです。
★開催概要
日時|2019年12月29日(日) 11時00分〜13時00分
※動きやすい服装でご参加ください。(普段着でも可)
会場|急な坂スタジオ エントランスなど
料金|1,500円(ランチ付き)
※WS終了後、急な坂食堂のランチをお召し上がりいただけます!アレルギーなどのある方はお申込みの際に備考欄でお知らせください。
定員|6名程度
応募方法|ご予約受付は終了しました。ありがとうございました。
プロフィール|根本 しゅん平
神奈川県生まれ。幼少よりバレエを学び、1999年ローザンヌ国際バレエコンクールを機に留学。2000年より、ロンドン、デュッセルドルフ、ストックホルムとヨーロッパのダンスカンパニーを渡り歩き、2013年よりフリーの振付家として活動を開始。近年では、チャンス・オペレーションやフェーズ・シフティングなどの作曲技法を振付の構成論として再考し、作品を制作、発表している。なお、2009年から映像作家としても活動し、ドイツをはじめヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカなどのダンスフィルム・フェスティバルにて数々の作品を発表している。
HP|www.shumpein.com