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マンスリーアートカフェvol.23「ダンスとスペース ~大阪、横浜、それから・・・?~」11/28開催!

MAC23

ダンスとスペース ~大阪、横浜、それから・・・?~

11月のマンスリーアートカフェは、「DANCEBOX GO EAST!!」を引っさげて来横する大谷燠氏と、急な坂スタジオのレジデント・アーティストの矢内原美邦氏をゲストにお迎えします。

大阪の劇場「ArtTheater dB」の突然の閉館から一年余りで、神戸・新長田に「ArtTheater dB神戸」を来春オープンすることも正式に決定するなど、留まることを知らない大谷氏。

劇場内外の様々な場所で作品を発表し続け、今春ニブロールスタジオという新たな拠点を横浜に持ち、若いダンサー達と少人数制の創作WSを実施するなど、ダンサーの環境整備についての活動も始めた矢内原氏。

関東にいるとなかなか知ることができない、関西のアートシーンでは今何が起きているのか?
劇場にいることと劇場を飛び出すことの違いとは何なのか?スペースを持つことでなにが可能になるのか?
“ダンスとスペース”をキーワードに、90年代前半に奇しくも大阪にいた二人が今思うことやこれからの構想を自由に語ります。

ゲスト・スピーカー

大谷燠(NPO法人DANCE BOX エグゼクティブ・ディレクター)
矢内原美邦(ニブロール主宰、演出家、振付家)

開催概要

【日時】2008年11月28日(金) 19時カフェオープン 19時30分スタート
【料金】1000円(1ドリンク付)
【会場】急な坂スタジオ
住所:横浜市西区老松町26-1 TEL:045-250-5388

ゲスト・プロフィール

大谷燠
大阪府生まれ。1974年北方舞踊派結成に参加以降1979年まで舞踊家・制作として活動。1991年TORII HALLプロデューサー就任。1995年「OSAKA DANCE EXPERIENCE」をプロデュース。翌年に「DANCE BOX」を立ち上げ、ジャンルを超えたコンテンポラリーダンスの公演・ワークショップを年間約30本企画制作する。TORII HALL退職後、2002年にDANCE BOXをNPO法人化し大阪・新世界フェスティバルゲート内に「Art Theater dB」を開設。2007月末、フェスティバルゲートの閉鎖に伴い「Art Theater dB」の閉館を余儀なくされた後は、暫定的に大阪市東淀川区にてStudio dBを展開。劇場機能がない中で、ワークショップやシンポジウムのほか、プロジェクト型公演を開催している。2009年春「Art Theater dB 神戸」をオープンする。
DANCE BOX HP http://www.db-dancebox.org/
「DANCEBOX GO EAST!!」11月29日・30日 @STスポット 

矢内原美邦
高校からダンスを始め、全国高校ダンスコンクールにてNHK賞、特別賞など数多くの賞を受賞。1997年、ダンスを中心に映像、音楽、美術、衣装、照明などの各分野で活躍するアーティストが集結したパフォーミング・アーツカンパ二―『ニブロール』を設立。振付家として2003-04年にはACCの助成をうけニューヨークに滞在、05年には台湾での滞在制作を行った。07年日本ダンスフォーラム賞受賞。活動はダンス界にとどまらず、「Off Nibroll」名義で、映像作家高橋啓祐とともにビデオアート作品を制作するなど国内外を問わず幅広く行っている。2008年4月には、横浜・野毛にまるマリヤビルホワイト内にスタジオを構え、若手ダンサーの育成も行っている。
ニブロール HP http://www.nibroll.com/

主催:急な坂スタジオ
共催:横浜市開港150周年・創造都市事業本部
助成:アサヒビール芸術文化振興財団