Kitamari & Offsite Dance Project
Junnosuke Tada
RE/PLAY (DANCE Edit.)
Junnosuke Tada first directed Re/Play in 2011 with his theater group, Tokyo Deathlock. It explores the intent and meaning of re-production through bodily repetition of physical movement. As a re-making of a theatrical production, this version replaces the actors with eight leading contemporary dancer-choreographers, many of whom have received multiple awards for their own creations. Using pop music, the performers dance until they collapse in exhaustion – and then they get up and do it again, each choreographer-dancer taking a turn at their own approach to the project. In their collaboration with Tada’s direction, the very foundation and meaning of dance is undermined, theater as a format is subverted, and a truly fresh perspective on dance and performance emerges.
There will be a bar set up on site during the run of performances at Steep Slope Studio so the artists and audience can meet and exchange ideas and impressions after the performance.
Date:
February 14 (Fri) 15:00 / 15 (Sat) 15:00 / 16 (Sun) 17:00
*Duration: 70 min. (no interval)
*The box office opens 30 min. prior to the start of the performance. / The door opens 20 min. prior to the start of the performance.
Tickets (unreserved seating) :
Advance: ¥2,500 / Student Advance sale: ¥2,000 (ID required)
*Day Tickets: + ¥500
*TPAM Pass benefit http://www.tpam.or.jp/2014/participation/?lang=en
Reservation:
Offsite Dance Project E-mail: info@offsite-dance.jp
Steep Slope Studio Tel. 045-250-5388
Venue:
Steep Slope Studio
Access:
Steep Slope Studio
Address: 26-1 Oimatsu-cho, Nishi-ku, Yokohama 220-0032
*Take to Keihin-kyuko Line to HInode-cho, walk about 5 minutes.
*Take to JR Keihin-Tohoku Line and Yokohama Municipal Subway to Sakuragi-cho, walk about 10 minutes.
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Artists:
Direction: Junnosuke Tada
Choreography & Performance: Teita Iwabuchi, Makoto Enda, Wataru Kitao, Kitamari, Kaori Ito, Tomoyo Okada, Masami Hanada, Nanae Hayashi
Stage Manager: Hisashi Mitsu
Lighting: Tamotsu Iwaki
Sound: Yuta Senda
Producer: Kitamari, Matsue Okazaki (Offsite Dance Project)
Sponsors:
Organized by: Kitamari, Offsite Dance Project
Co-organized by: Steep Slope Studio
Supported by: Arts Commission Yokohama, Kanagawa Prefecture
Related Events:
*A Bar Lounge will be open before and after the performances
*Artist’s Talk after the performance on Feb.16 (English interpretation provided) : Junnosuke Tada + Kitamari
Further information:
Offsite Dance Project
E-mail: info@offsite-dance.jp
きたまり+Offsite Dance Project共同プロデュース
オリジナルは、死に逝く人々の物語を連続して繰り返し、疲弊していく身体から圧倒的な“生”を描き出し、演劇界に衝撃を与えた2006年初演の多田淳之介作・演出『再生』。5年の歳月を経て発表された改訂版『再/生』では、反復する身体を通して、再生に向かっていこうとする人間を描き出しています。
ダンスバージョンの『RE/PLAY』は、きたまりがディレクターを務めた「We dance 京都2012」における「演劇とダンス/身体性の交換」と題した上演プログラムのひとつ。関西拠点の8人の振付家・ダンサーの強靭な身体を多田淳之介が仕掛ける劇構造の圧倒的な力で演出し、ダンスの身体の新たな可能性を浮かび上がらせた問題作です。
本作『RE/PLAY(DANCE Edit.)』は、関東拠点の振付家・ダンサーによるリ・クリエーションで、共同プロデューサーのきたまり、振付演出・ダンサーとしても評価の高い岩渕貞太・遠田誠・北尾 亘に加え、ワークショップ形式のオーディションにより選出された4人のダンサーが出演。多様なキャリアの8人のダンサーがそれぞれ自ら振付けた動きを提出しながら、多田演出のもと、舞台芸術の身体性について共に考え、探求し、交換する作業を重ねてひとつの作品を創り上げます。
開催概要
『RE/PLAY(DANCE Edit.)』
演出 多田淳之介(東京デスロック)
振付・出演 岩渕貞太、遠田 誠、北尾 亘、きたまり、伊東歌織、岡田智代、花田雅美、林 七重
日程 2014年2月
14日(金)15時 | 15日(土)15時 | 16日(日)17時
(上演時間:70分)
※受付開始は開演の30分前、開場は開演の20分前より開始します。
会場 急な坂スタジオ ホール https://kyunasaka.jp/access
TEL 045-250-5388 横浜市西区老松町26-1
京浜急行線 日ノ出町駅から徒歩5分、JR・市営地下鉄線 桜木町駅から徒歩10分
チケット
前売:一般2,500円/学生2,000円 当日:一般3,000円/学生2,500円
TPAM参加登録者特典:前売2,000円 当日2,500円
※TPAM参加登録者特典についてはこちらをご参照下さい。
http://www.tpam.or.jp/2014/participation/
ご予約
2014年1月11日(土)10:00〜
Web予約 『RE/PLAY(DANCE Edit.)』チケット予約フォーム
電話 急な坂スタジオ 045-250-5388
リレーコラム
2月14日~16日に、急な坂スタジオのホールにて上演される『RE/PLAY(DANCE Edit.)』。公演直前まで、クリエーションの裏側の様子をご紹介していきます。更新は毎週水曜日です。
初回は、オーディションで選ばれた4名のキャストにお話しを伺いました。
ワークショップ形式で実施されたオーディションでは、ビートルズの『Ob-La-Di, Ob-La-Da』×10回(約30分)を踊り続け、そしてPerfume『GLITTER』×3回(約15分)で締めるという、ノンストップの1時間でした。選ばれた4人は、オーディションのとき、何を考えていたのでしょうか? そして、演出家・多田淳之介さんのイメージは?
伊東歌織さん
同じ行為をなるべく忠実に繰り返そうと思っても、まったく同じことは一度も出来ませんでした。後半3回をダンスにして、と言われて改めて『自分にとってダンスって何だろう?』を身体で探し続けていて、回によって変化してゆく自分の身体が新鮮でした。多田さんは、面白くて突飛な振付を求めているのではなく、物凄くシンプルなことを求めているのかもしれないな、と思いました。
岡田智代さん
体力をコントロールし続けるのが、本当に難しかったです。多田さんからの『動いてください、でも、踊らないでください』という指示には、違和感を覚えませんでした。それは常に、『人にみせる=踊ること』なのか?と自問しているからかもしれません。多田さん、Perfumeが好きなんだなって・・・うちの長男も好きなんです。家で聞いたことがあった!
花田雅美さん
自分自身が『冷静でいること』を求められているな、と感じました。
誰かの作品に参加する時には、その人の世界の一部になれるとしたら、とても幸せなことだと思っています。
多田さんはフラットだけど、自分自身の視点や価値観がしっかりしているなと、感じました。
林七重さん
オーディションでは、即興が楽しくて、気持ちも肉体も夢中で解放できました。
「踊らないで動く」というお題を頂いたのですが、ちょうど『踊る事とは?』を考えていた時だったので、ひとつの答えをもらった気分でした。
多田さんの印象は「新しい世界を見せてくれそう」と思いました。
それぞれ、ダンサーとしての個性や魅力は異なりますが、オーディションのことや、ダンスのことを話す様子は、昔からの仲間のような雰囲気でした。作品で、どのような身体をみせてくれるのか、とても楽しみです!
第二回となる今回は、共同プロデューサーのきたまりさんにご寄稿いただきました。
多田さんとの出会いから『RE/PLAY』京都公演に至った経緯と、今回のリ・クリエーションにあたって欠かすことのできない、岩渕さん、遠田さん、北尾さんの魅力をお聞きしました。
この度はどうぞ宜しくお願い致します、きたまりです。
まず多田淳之介さんについてです。一方的な出会いは、私がアトリエ春風舎で、【虚構の方言で演じる演劇作品】(青年団若手自主企画vol.27『別』作・演出:多田淳之介/2006年)を見たことが、きっかけです。
台詞が理解できなくても物語を創造できる演劇体験は初めてで、演劇=言葉という印象を打ち砕かれた出会いでした。その後、2010年に神戸アートビレッジセンター企画『no w here』で作品作りをご一緒させて頂きましたが、これが中々強烈でした。強烈な作品を作る多田さんは、演出する時に演者に目的を与える中で、不自由と自由をリアルに体感させながら遊ばせてくれる様に思います。それは演者にとっては過酷でありながら、濃密で充実した時間です。
それ以後、「多田さんが【単純に身体的に自由度が高いダンサーという人】を演出したらどんなものになるのだろう?」と云う想像を幾度もしつつ、ダンサーが考える不自由な自由と、役者が考える不自由な自由は何が違うのだろうと云う、興味と、明確に面白いと感じる演出家を周りのダンサーに紹介したいと云う思いがあり、Offsite Dance Project主催の「Wedance京都2012」のプログラムを作る際に、『再/生』のダンサーバージョンの上演をお願いし『RE/PLAY』が生まれました。
そして、今回オーディション組ではない出演者の岩渕貞太さん、遠田誠さん、北尾亘くんについて。彼らを誘った経緯は色々とありますが、私自身は何度かお会いしているし、作品も拝見していて、「あら、素敵」と、思っていた方々です。
素敵ダンサーの評価ってホントに人それぞれなんですが、なんで素敵なんでしょうか?
はっきり言ってフィーリングと感覚でしかないのですが、あえて言葉にするなら岩渕さんの荒っぽくて繊細でぬめっとしている感じ、遠田さんの生真面目でありながら可笑しさがこぼれる感じ、北尾くんのわけのわからない若いエネルギーと柔軟性がはじけちゃう感じ、すべて○○な感じという曖昧な言葉表現で失礼申し訳ないのですが、素敵だけどちょっと全貌がはっきりしない余白がある部分が隠し味だと感じています。
今回出演する8名のダンサーの素材が、多田さんの出汁の中で、どんな身体の旨味をだすのか。予想できない味わいになることを楽しみにしています。
関東を拠点とするダンサーたちと出会い、『RE/PLAY(DANCE Edit.)』にどんな化学反応が起こるのか、どうぞご期待ください。
第三回となる今回は、出演者の岩渕貞太さんにご寄稿いただきました。
岩渕貞太さんは、2008・2009年度、坂あがりスカラシップ対象アーティスト。また、現在もサポートアーティストとして急な坂スタジオでお稽古されています。
普段の急な坂スタジオでの過ごし方と、『RE/PLAY(DANCE Edit.)』稽古開始直前の意気込みを伺いました!
こんにちは、岩渕貞太です。
僕は普段、急な坂スタジオで作品づくりをしています。
もう5年ほどお世話になっているのでここに来た時のサイクルのようなものがあります。喫煙所、チラシ置場&雑誌コーナー、コミュニティールーム。この辺りをぐるぐる回っています。ぐるぐるしている間に久しぶりの人たちに再会したり、お話したり、チラシを見たり、雑誌を物色したり。そうしながら作品が出来上がっていきます。
そんな中、新しい出会いがあったりもします。その一つが多田淳之介さんです。
多田さんとの出会いはSTスポットでの『再/生〈多田淳之介+フランケンズ ver.〉』(2011年)の公演にアフタートークに呼んでいただいた時でした。僕は『再/生』を観た時に何度も涙を流していました。その時に自分が何を話したかちゃんとは覚えていないのですが、とても興奮していて物凄く元気になった体感が今でも残っています。それから多田さんが僕の作品を観に来てくださったりと交流が始まり『モラトリアム』(横浜・STスポット/2012年)への出演もしました。『モラトリアム』の時に感じたものは、出演者に物凄く自由にまかされていて、色々やってみてもちゃんと多田さんの用意した器の中におさまっているということでした。まるでお釈迦様の掌の上でキーキー暴れている孫悟空のような、でもとても刺激的なものでした。
稽古が始まる直前の今感じていることは、とても好きな作品に参加できる興奮と不安が入り混じったものです。準備できることは余計なことを考えず頭と身体を軽くすること。果ての見えない多田演出の中で伸び伸びと遊ばせていただきたいです。
多田さんと横浜で出会った岩渕さん。稽古場として活用している急な坂スタジオでの『RE/PLAY(DANCE Edit.)』公演ではどのような表情を見せてくれるのでしょうか……? お楽しみに。
最終回は、酒井幸菜さん・白神ももこさんによる稽古場レポート!
ちょうど急な坂スタジオでお稽古中のおふたりを『RE/PLAY(DANCE Edit.)』の稽古場にお招きしました。
『RE/PLAY(DANCE Edit.)』では、多様なキャリアの8人のダンサーがそれぞれ自ら振付けた動きを提出しながら、多田演出のもと、舞台芸術の身体性について共に考え、探求し、交換する作業を重ねてひとつの作品を創り上げます。
お互いを振りつけあう作品に取り組んでいる白神さん・酒井さんの目に、本作のクリエイション風景はどう映ったのでしょうか…?
今回の稽古見学で印象的だったのは、ダンサーが各々振付けを考える個人作業に立ち合えたこと。
出演される方のほとんどが振付家という肩書きを持って自らも作品・振付けを考える方々なので、今回ダンサーとしてどういう思考で振付けをされているのかが気になりました。
自分の現場以外で人が振付けを考えている姿を拝見するのはなかなか興味深く、とくにこのクリエーションでは<1回目の即興で動いた動きをできるだけ思い出しながら、それを再生できる振付けにしていくこと>が課せられてもいて、そうなると反復しやすいシンプルでキャッチーなものになり、凝りすぎていない動きこそがこの作品の構造をみやすくしていくことを多田さんは見込んでらっしゃるのだなぁと思いました。
これから初日に向けてダンサーたちは、多田さんのいう<ダンスのお化け>への変化/逆行のスイッチング調整をしていくのかなと思います。
貴重な稽古場見学、ありがとうございました!
『RE/PLAY(DANCE Edit.)』稽古を見学してきました。
ホールに入ると皆さんなにやらもごもご、ぶつぶつと一曲に振付を考えさせられているところでした。
何をテーマに振付を考えさせているのか?と演出の多田さんにお聞きすると「特になにも」
ははあ。もう、、、ロック。
「あと、いったい何を基準にみんな振り考えてるのか、興味深いよね。ふふふ」
やっぱり怖いわよ、恐ろしいわよ、この方!!
私も振付などを考えるものとしては耐え難い、振付を考えている最も見られてると集中できないわ緊張するわ、人が気になるわプレッシャーになるわ、、の時間が流れていまして、見ているこちらとしてはなんでしょう、、ある種の優越感とともに、ふんふん、そこ、そうなるわけね、、てな感じに見てみたり自分だったら、、とぞっとしてみたり。みんながうずくまって考えている姿がなんとも素敵だったので、これも本当は是非見せたい一瞬。どうやってダンスが振り絞られているのか。。たった3分くらいの曲を振付けるのに皆さんうなっておられました。ああ、私だけじゃなかったのですね。。と少し勇気をもらいました。
見ている最中は、振付って何だろう、というかそもそも踊るとかダンサーってなんだろう?という疑問がやってきた後、人間の思考回路や選択の瞬間を垣間見てこれは贅沢な人間観察だとも思いました。そもそも、振付なんて、言葉と同じくらい何かを伝えるための手段なだけで、周りの状況や環境、踊り方、外からの影響で不本意にも見え方を容易に捻じ曲げられるもので、音楽とはとても暴力的なものなんだな、、ということも思いました。
そこから、もっと外側からストーリーとして見ていくと、なんだかんだ、自分の運命を全うしようとする人々が、衝突したり影響されたりどうすることもできない力によって繰り返させられたり、、死ぬまでそうやって働いて働いて、そしてそれでも日はまた昇る、、という、、あ、これがRE/PLAYかしら、、と勝手な妄想を広げました。
はっ、もしかして、これは、これは、、、、基本的生活??だ!と最近の自分の作品(『ご多分にもれず、ふつう。』[横浜・STスポット/2014年])にもリンクさせてみたのでした。
酒井さんとの棒も、頑張ります。
本番前の貴重なお時間ありがとうございました。
白神さん・酒井さんが見守る中うまれた振りが多田演出でどのように作品として昇華されるのでしょうか。
おふたりが振付・出演をされる『Stick & uS!!〜私たちと棒~』は2月15日(土)・16日(日)STスポットにて。
今週末の横浜で2本あわせてお楽しみください。
関連イベント
急な坂ラウンジ
開演前・終演後に、演出家・出演者がご来場の皆様と一緒に、ドリンクを飲めるラウンジを特別オープン!
作品のことを聴いてみたり、次の公演への待ち時間をゆったり過ごすのでもOKです!TPAM期間ならではの、様々な方の交流の場に!
アフタートーク(英語通訳あり)
2月16日公演終了後、多田淳之介・きたまりによるアフタートークを開催します。
アーティストプロフィール
演出家・俳優/東京デスロック主宰 http://deathlock.specters.net/
1976年生まれ。2010年4月より、富士見市民文化会館キラリふじみ芸術監督に就任。俳優の身体、観客、劇場空間を含めた、現前=現象にフォーカスした演出が特徴。古典から現代劇、パフォーマンス作品まで幅広く手がける。「演劇LOVE」を公言し、地域、教育機関でのアウトリーチ活動も積極的に行い、韓国、フランスでの公演、共同制作など国内外を問わず活動を展開。近年は各地域の活動に参加する「地域密着、拠点日本」をテーマに活動中。
ダンサー・振付家 http://teita-iwabuchi.com/
玉川大学芸術学科にて演劇を専攻。演劇と並行して日本舞踊・舞踏などを学ぶ。ダンサーとしてAPE・ニブロール・伊藤キム+輝く未来・Co.山田うん・Ko & Edge.Coなどに参加。2005年より、「身体の構造」や「空間や音楽と身体の相互作用」に着目した振付作品を発表する。劇場での公演以外にも美術館でのパフォーマンスやワークショップの開催など、多方面で活躍している。「横浜ダンスコレクションEX2012」にて、関かおりとの共同振付作品『Hetero』で“若手振付家のための在日フランス大使館賞”を受賞。2013年度セゾン文化財団ジュニア・フェロー。
演出家/まことクラヴ部長 http://www.makoto9love.com/
2001年「まことクラヴ」を結成。劇場はもとより美術館、博物館、百貨店、商店街、空港などに出没し、サイトスペシフィックな活動を展開。「東京コンペ#2」ダンスバザール大賞、「トヨタコレオグラフィーアワード」オーディエンス賞、「第1回日本ダンスフォーラム賞」を受賞。2010年「あいちトリエンナーレ」に正式参加。2011年「ヨコハマトリエンナーレ」PRキャラバン隊振付を担当。2012年シアタートラムにて『蜜 室』を発表。
振付家・ダンサー・役者/Baobab主宰 http://dd-baobab-bb.boo.jp/
1987年生まれ。桜美林大学卒業。幼少より舞台芸術に携わり、クラシックバレエからストリートダンスまで様々なダンスを経験。大学にてコンテンポラリーダンスに出会い、木佐貫邦子・近藤良平等の作品に出演。2009年「Baobab」を立ち上げ、過去6度の単独公演・「KYOTO EXPERIMENT」等、多数フェスティバル参加。ハイペースで創作を繰り返す。ソロ作品創作、演劇作品への振付・出演、WS講師、クラブイベント企画・出演、と活動の幅は多岐に渡る。「コンドルズ振付コンペティション2010(CCC)」アホウドリ賞(準グランプリ)、「トヨタコレオグラフィーアワード2012」オーディエンス賞受賞。
ダンサー・振付家・演出家/KIKIKIKIKIKI主宰 http://www.kikikikikiki.com/
1983年生まれ。舞踏家・由良部正美の元で踊り始める。2002年からソロ活動を開始。2003年「KIKIKIKIKIKI」設立。2006年京都造形芸術大学 映像・舞台芸術学科卒業。「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2008」にて『サカリバ007』で”オーディエンス賞”受賞。「横浜ダンスコレクショR2010 ソロ×デュオ〈Compétition〉+」にて『女生徒』で”未来にはばたく横浜賞”受賞。2010年~2013年伊丹アイホールの「Take a chance project」や「KYOTO EXPERIMENT2011」で新作共同制作を行う。「We dance 京都2012」ディレクター他、ダンスシーンの活性化と舞台芸術の可能性の広がりを目指し、2013年「Dance Fanfare KYOTO」を立ち上げる。
振付家・ダンサー http://greens.st.wakwak.ne.jp/902263/
1980年生まれ。高野美和子主宰「time and locus」、伊藤キム主宰「輝く未来」を経て、2010年よりフリー。伊藤キム、広田淳一、矢内原美邦、GRINDER-MAN等の作品に参加する。2011年より創作活動を開始。JCDN踊りに行くぜⅡにて選出され、仙台、鳥取、東京にて『uRu・guLA!!』を発表。2012年より”身体は所詮、お供えもの?”をテーマに女性グループ「アマキオト」を立ち上げる。劇場以外の古民家、ギャラリー、一軒家カフェ等を活かした密度の濃い空間づくりを得意とし、近年では異ジャンルのアーティストとの企画を重ね、観客層の幅を広げている。
ダンサー
1956年生まれ。幼少より踊る。大学卒業後ダンスを手離し、ダンスを呑みこんだまま長い年月を過ごす。取り戻したのは15年後三児の母になって後。2005年トヨタコレオグラフィーアワードのファイナリスト。ソロ活動の他、山下 残、セレノグラフィカ、ジェローム・ベル等の作品に出演。「おやつテーブル」のメンバー。中高年対象のストレッチやヨガクラス、親子ダンスWSも行う。ただ生きるように踊る。
ダンサー
1974年生まれ。2006年頃から神楽坂セッションハウスでコンテンポラリーダンスを学び、踊りはじめる。以後、相馬秀美、山口夏絵、伊達麻衣子、徳永 梓、中島加奈子など同世代の振付作品に出演。セッションハウスでのダンス公演を中心に、インドネシア/ジョグジャカルタでのダンスフェスティバル等に参加。今後もソロ活動を含め、表現、身体、スタイルの可能性を追求し、表現してゆく。
ダンサー・振付家/ナナグラム主宰 http://www.facebook.com/nanae.hayashi1
6歳よりモダンバレエを始める。声楽科卒業。パパ・タラフマラでコンテンポラリーに出会い、野外や山奥の体育館で踊る。2007年ドラスティックダンス”O”入団。金魚、705 Dance Lab等の作品に出演しながら、2ヶ月に1度のペースでソロ作品を発表。ジャンルにこだわらず、ジャズ、シアター、モダン、コンテ、クラブイベント等の舞台にも参加。2010年「ナナグラム」を結成。現代舞踊コンクール、様々なイベントなどで発表。”毎日倒れるほど踊りたい”生きる実感を得るために日々踊る。
お問い合わせ
NPO法人Offsite Dance Project
Tel 090-6346-5820 E-mail info@offsite-dance.jp
http://www.wedance.jp/replay/
舞台監督:三津 久 照明:岩城 保 音響:泉田雄太
フライヤー&ウェブデザイン:加藤和也 制作:岡崎松恵
「国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2014」ショーケース参加作品
主催:きたまり、NPO法人Offsite Dance Project
共催:急な坂スタジオ
助成:アーツコミッション・ヨコハマ 先駆的芸術活動支援助成、神奈川県
制作協力:STスポット、東京デスロック