横浜を巡る舞台未来図<神奈川芸術劇場のこと>
10月のマンスリーアートカフェは、創造都市・横浜における舞台シーンの未来図を巡り、キーパーソンを迎えて行うトークセッション。
今回は、2010年度のオープンに向けて山下町に建設が始まった神奈川芸術劇場を取り上げます。900~1300席の客席可変型ホールと様々な試みに対応できるスタジオ群を備えた、ミュージカルや演劇、ダンス等の多彩な作品を上演していく舞台芸術専門劇場の誕生は、横浜の舞台芸術シーンに何をもたらすのか?
横浜/神奈川という行政スキームを超えた横断的な都市文化政策は本当に可能なのか? そのとき、アーティストやプロデューサーがますます横浜をベースに活動できる仕組や環境とは?
神奈川県・横浜市双方のキーパーソンを迎え、劇場開設への想いを聞き、期待を掛け合わせて未来を紡ぎだすトークセッション。奮ってご参加下さい!
ゲスト・スピーカー
眞野純(神奈川芸術文化財団・神奈川芸術劇場開設準備室長)
川口良一(横浜市開港150周年・創造都市事業本部長)
開催概要
【日時】2008年10月29日(水) 18時30分カフェオープン 19時スタート
【料金】1000円(1ドリンク付)
【会場】急な坂スタジオ
住所:横浜市西区老松町26-1 TEL:045-250-5388
ゲスト・プロフィール
眞野純
1948年生まれ。1987年文化庁芸術家在外研修生として、ロンドン・ロイヤルオペラハウスにて舞台美術・技術を学ぶ。舞台監督、技術監督として、蜷川幸雄、串田和美、野村萬斎など多くの日本を代表する演出家の作品に関わる。1997年~2007年、世田谷パブリックシアター技術監督。08年4月より神奈川芸術文化財団・神奈川芸術劇場開設準備室長。
川口良一
1972年横浜市役所入庁。企画局企画調整部長、道路局横浜環状道路担当理事等を経て、2006年4月開港150周年・創造都市事業本部の設置とともに、事業本部長に就任。現在は、2009年に迎える横浜の開港150周年事業と、コンベンション国際会議の戦略的事業誘致を総指揮するとともに、2009年を契機に創造都市の取組を更に推進するよう、総合的な都市戦略を進めている。
主催:急な坂スタジオ
共催:横浜市開港150周年・創造都市事業本部
助成:アサヒビール芸術文化振興財団
協力:神奈川県県民部文化課、(財)神奈川芸術文化財団