「坂あがり相談室 plus」2018年度版!募集:5/3(木)当日消印有効
急な坂スタジオでは、「坂あがりスカラシップ」を通して、創作サポートを目的とした公募プログラムを2015年度まで実施してきました。
劇場・稽古場が連携しているからこその充実した支援内容であったことは事実ですが、どうしても【劇場での公演】をゴールとして考えざるを得ませんでした。でも、その手前の【いつか劇場で公演するために必要なことを創造環境で試行錯誤してみる】ことを、もっと支援出来ないだろうか?と思い、「坂あがり相談室 plus(プラス)」を始めました。
昨年は、犬飼勝哉さん、立蔵葉子さん、柳生二千翔さんの3人が、それぞれ思い思いの試行錯誤を20日間スタジオに籠って行いました。
【昨年の関連ページ】
★ 「坂あがり相談室plus」2017年度版!対象者決定のお知らせ
★ 梨茄子の発表会
★ 犬飼勝哉の稽古場日誌
★ 柳生二千翔の演劇展示「日々のゆめゆめ」
★ 「坂あがり相談室 plus」2017年度版!の振り返り
左)柳生二千翔の演劇展示「日々のゆめゆめ」アーティストトーク(撮影:須藤崇規)
中)梨茄子の発表会(撮影:須藤崇規)
右)「犬飼勝哉の稽古場日誌」より
《 what? 》 このプログラムは、大きく2つの行程があります。
①急な坂で創作をしてください。 (スタジオを20日間、 無償提供します。平成30年5月22日〜6月12日を予定。)
その創作場所を使用し、20日間の中でショーイングを実施してください。(詳細は要相談、必須ではありません。)
②ショーイング終了後、今後劇場で上演するとしたら、どのような劇場・会場でやるのがいいのか?その場合、どのくらいの予算やスタッフが必要になるのか?をシュミレーションします。また20日間の行程を振り返ります。
《 who? 》 公募による選考で対象者を決定します。
応募資格:作品をじっくり創作しつつ、 色々考えてみたいアーティスト (ジャンルは問いません)
○応募方法
応募申請書 (急な坂サイトよりダウンロード可)、これまでに創作した作品の資料(チラシ、DVD等)をご提出ください。
※応募締切:平成30年5月3日(木) 当日消印有効、郵送のみ受付
※書類審査結果・面接日程通知:5月5日(土) 応募者全員にご連絡します。
※審査を通過した方を対象とした面接期間:5月7日(月)〜10日(木) (スケジュールは要相談)
○審査方法
・急な坂スタジオ(ディレクター、スタッフ、他)による書類審査を行います。
・最終判断は面接を経て、応募者・急な坂双方で条件を確認した上で行います。
○制作条件
・出演者や必要なスタッフはご自分で手配願います。(制作協力あり)
・創作日程・ショーイングの日程・回数は相談のうえ決定します。(ショーイングは必須ではありません。)
・規定の制作協力費をお支払いいたします。
・ショーイングの広報や当日運営は急な坂スタジオが行います。
《 plus! 》急な坂ならではのサポートを実施します。
①先輩方の応援&協力
レジデントアーティスト、サポートアーティストがお稽古場にお邪魔します。 また、お稽古中の諸先輩方に、相談&稽古場見学も調整いたします。
②制作サポート
急な坂スタッフ陣による制作サポートを実施します。 また今後の活動のために、企画書や予算書の書き方、チラシ作りのコツ&楽しみ方など、制作業務の可能性も探ります。
③場所・人と出逢う
希望に応じて横浜劇的空間ツアー(市内劇場やこれまでに急な坂が公演会場として使用した場所等を巡る)を実施します。また、様々な人に出逢う機会も設けます。
市内文化施設と連携し、年度内に別途発表の可能性も検討します。
ご応募・お問い合わせ
【ご応募】
〒220-0032 横浜市西区老松町26‐1急な坂スタジオ
「坂あがり相談室plus」宛
【お問い合わせ】
メール: toiawase[at]kyunasaka.jp 電話: 045-250-5388
※[at]を@に変えて送付して下さい。
主催 : 急な坂スタジオ
★ご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。皆様のご応募をお待ちしております。
★「坂あがり相談室plus」の相談室も4/20、4/21、4/28に開催します!応募するか悩んでいる方や申請書の書き方が分からない方などなど、是非お越し下さい!
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