12/14(日)「ヒナワタの読書会」にアーティスト在廊予定【急な坂の展示箱 同時開催】
サポートアーティスト ヒナワタが提案する 新たな「読書会」
ケアという観点から人形劇の歴史と形式をラディカルに読み直していく、人形劇団ヒナワタ。
活動紹介展「急な坂の展示箱」では、ストレス緩和のセルフ・ケア・ツールとして木製人形を提供する『ヒイナ・プロトコル』、鉄道に乗ることに対する恐怖を記した谷崎潤一郎の短編小説を静かに読んでいく『ヒナワタの読書会』のふたつを実施します。
会期最終日の12月14日(日)には、ヒナワタの劇団員が在廊し、来場者との対話の場を設けます。
ヒナワタの目指す稽古場と劇場のあり方をテスト実装する「ショールーム」を、ぜひこの機会にご体験ください。
ヒナワタは同じ当事者としてストレスや不安によって観劇や役者活動=劇場空間を利用できない人々をサポートすべく、ケア・ツールとしての人形劇を考案してきました。今回は中でも早急な配備と議論が必要だと感じた作品『ヒイナ:プロトコル』を軸に、実際に体験できるショールームとして上演します。
◆ 『ヒイナ:プロトコル』
劇場にストレスを感じる利用者をサポートすべく展開される、人形劇型セルフ・ケア・ツール≒フィジェット・パペトリー。木製人形ヒイナとの触れ合いを通じ、心の安定化をサポートします(緊急時にスタッフが利用者を把握し素早い対応ができるよう目印としても機能します)。
◆ 『ヒナワタの読書会』
当事者の体験談+劇場はどうなっていくべきか?を共有すべく展開される基本無人の読書会。観客は実際にヒイナを触りながら稽古日誌や当事者文学としての谷崎潤一郎作品を黙読、感想は黒板に自由に書いてOK!また劇団員と直接話ができる機会もありますので、ご活用ください。
ヒナワタ 在廊日
日 時 2025年12月14日(日)11:00〜17:00
ご予約 不要
お問い合わせ toiawase☆kyunasaka.jp (☆マークを@に置き換えてください)
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主催:ヒナワタ、急な坂スタジオ
