レジデントアーティストの岩渕貞太がシドニーでワークショップ&パフォーマンスを実施します。
今年の3月のドキュントメント『となり街の知らない踊り子』公演に続き、
ジャパンファウンデーション・シドニーに招聘いただき、
岩渕貞太のワークショップと、パフォーマンス(トーク付き)を実施いたします。
シドニーにおける急な坂スタジオのような、複数のアーティストが集まり、
創作や発表、定期的なレッスン等を開催している、Critical Path が運営する Drill Hall にて開催されます。
Critical Pathサイト
翌週には、KENTARO!!さんのワークショップ&パフォーマンスも!
詳細はコチラから。
パファーマンス終了後のトークの様子をご紹介
3時間に渡るワークショップ終了後に、岩渕さんのパフォーマンス(30分)+現地の振付家とのトークイベントが実施されました。
パフォーマンスの写真は、また改めてご紹介します(シドニーのカメラマンさんが撮影してくださいました!)ので、
今回はアフタートークの様子をご紹介。
ワークショップ会場が、あっという間にパフォーマンスの為のスペースに…
音響オペの簡易ブースも!
たくさんのお客様が観に来て下さいました。かつて、海軍の施設だった建物をリノベーションした空間は、天井も高く、とても気持ちの良い環境でした。実はちょっとだけ斜めに傾いているのですが、
地震もなく地盤も固い土地ならでは。
ワークショップにも参加してくれたシドニーの振付家と岩渕さんのトークは作品のコンセプトや、「アジア的な身体」などなど、
観客の皆さんも真剣に聞いてくださいました。また、Q&Aの際には、使用した音楽や、声を使った演出についてなど、
多くの質問が寄せられました。
終了後も多くの方が岩渕さんを囲んで、様々な質問をしていました。
「ダンスに興味があるが、どうやって始めたらいいのか?」という方や、
「大野慶人さんのワークショップに参加するために東京に行く!」という方もいました。
急な坂スタジオでは今度とも Critical Path と連携して、オーストラリアと日本のコンテンポラリーダンスの交流を続けて行きたいと考えています!
近いうちにパフォーマンスの様子も公開しますので、お楽しみに!
ワークショップスタート!
7月22日(土)13時30分、ワークショップが始まりました。
シドニーと日本の時差は1時間ですが、季節が逆のため、こちらは冬!
ちょっと肌寒いですが、よく晴れていて、とても過ごしやすいです。
今回、会場になっているThe Drill Hallは、ヨットハーバーに面したとてもステキなロケーションです。
週末ということもあり、たくさんのヨットが!
参加者はダンス経験者に限定、シドニーで活動する10名の振付家・ダンサーが参加してくださいました!
身体がメッシュのようにしなやかに伸びていく、岩渕さんが考える『網状身体』の動き方を、
英語&実演で伝えながら、ワークショップは進行中です。
続いて、リラックスについて。全身の脱力ではなく、身体の表面をリラックスして、相手からの力を受けいれること。
ギュッと押さえられていても、リラックスすることで、するっとすり抜けることや、相手の力を自分の力に変えるなど、岩渕さんの考える「リラックス」が参加者のみなさんの身体で実践されていきます。
現在14時30分。ワークショップの続きはまた改めて更新します!