急な坂ゼミナール特別編『木ノ下歌舞伎塾 vol.2』 6月9日開講!

急な坂スタジオでは、毎年「創り手」「つなぎ手」を対象とした、少人数制のゼミナールを開講しています。
今年度も坂あがりスカラシップ対象者となった木ノ下裕一を講師に迎え、昨秋ご好評を頂いた『木ノ下歌舞伎塾』を開催することとなりました。今回は『義経千本桜』の歴史性と現代性まで私見を交えて余すところなく語り尽くします!
木ノ下歌舞伎の魅力にこの機会に触れてみませんか?

急な坂ゼミナール特別編『木ノ下歌舞伎塾 vol.2』

「歌舞伎に興味はあるけれど何を観たらいいかわからない」「なんだかむずかしそう」というビギナーの方から、「最近の歌舞伎入門に飽き飽きしている」という方まで、幅広く楽しんでいただける、わかりやすくて少しマニアックな歌舞伎の見方をレクチャーします。
木ノ下歌舞伎が7月に上演する演目『義経千本桜』を介在に、主宰の木ノ下がその歴史性と現代性まで私見を交えて余すところなく語り尽くします。歌舞伎や文楽がぐっと身近になる内容。その上、このレクチャーを受けてから木ノ下歌舞伎版『義経千本桜』をご覧になると10倍は楽しめちゃいます!

木ノ下歌舞伎版『義経千本桜』詳細

開催概要

【講師】 木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎主宰・坂あがりスカラシップ対象者)
【日時】 2012年6月9日(土)14:30受付開始 15:00~17:00(終了予定)
【料金】 無料
【定員】 先着20名
【会場】 急な坂スタジオ 和室
      住所:横浜市西区老松町26-1 TEL:045-250-5388

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こちらのゼミナールは終了いたしました。
たくさんの皆さまのご予約、誠にありがとうございました。

【お問合せ】 045-250-5388 toiawase@kyunasaka.jp

プロフィール

木ノ下裕一

1985年生まれ。京都造形芸術大学大学院 芸術研究科芸術専攻(博士課程)在籍。
小学校3 年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時にその日から独学で落語を始める。古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学び、古典作品上演の演出や監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を立ち上げる。木ノ下歌舞伎では『四・谷・怪・談』(06 年10 月・作:鶴屋南北)、また「菅専助-見知らぬ作家-」として『摂州合邦辻』(08 年12 月)、『桂川連理柵』(09 年6 月)、『伊達娘恋緋鹿子』(09 年10 月)を演出し、本作品はF/T09 秋「演劇/大学 09 秋」でも再演され話題を呼んだ。最近の演出作品に『俊寛』(10 年10 月・作:近松門左衛門)がある。また、古典芸能に関する執筆、講座なども精力的に行っている。
KINOSHITA・KABUKI http://kinoshita-kabuki.org/
主催:急な坂スタジオ/木ノ下歌舞伎