新しい創作支援プログラム『バックヤード』募集開始!(11/17〆切)
2025年10月21日
実験・勉強会・研鑽のための定例稽古に場所を提供します!
「作品を作るとき、何があったら嬉しい?」
稽古場を運営する上で必ず考える課題です。
ゼロから1を生み出すには、稽古以外の時間をどう過ごすか、考えて・学んで・試しての時間が重要だと感じています。またアーティストだけではなく、作品にたずさわる全ての人にその時間は必要だと考えます。
そんな作品を具体的な形にしていく前の時間を稽古場で過ごしてほしいと思い、『バックヤード』という新しい創作支援プログラムを始めます。
創作の裏庭で、豊かな時間を過ごせますように。
『バックヤード』とは?
アーティストに限らず創作活動に携わる人を対象とし、実験、勉強会、研鑽のための定例稽古に場所を無料で提供します。
急な坂スタッフと相談しながら、成果発表会や、勉強会をオープンでも開催することが可能です。また、バックヤードでの活動は、急な坂スタジオのウェブサイトで都度レポートなどの形で活動報告します。
公演という一つのゴールを目指すのではない稽古場での時間を過ごしてほしいと考えています。現在、モデルケースとして、3つの活動に場所の提供・協力を行なっています。
・根本しゅん平『創作プロセスにおけるフィードバックとは?』
・第7世代実験室『シェイクスピア戯曲を活用した定例稽古』
・演技実験室◉AREA51 Lab『物理学から考える、新しい演技論についての実験』
※詳しくは紹介ページをご覧ください。
応募要項
<What?>
*実験、勉強会、研鑽のための定例稽古などに場所を無料で提供します。
*急な坂スタジオのウェブサイトで活動レポートなどの形で活動報告をUPします。
*急な坂スタッフと相談しながら、最終日に成果発表などを行うことも可能です。(必須ではありません)
<Who?>
*舞台芸術に関わる人・今後も作品創作に関わる活動を続けていきたい人。
*演出家・劇作家・振付家・俳優・ダンサー・制作・テクニカルスタッフ・批評家など、作品創作にどういう役割で関わっているかは問いません。
<When?>
2026年1月6日(火)〜3月31日(火)の間、週1回程度。
※毎月、第3月曜日は定休日です。
※2026年1月18日(日)は館内の工事が入るため、臨時休館日です。
<Where?>
コミュニティ・ルームを無料で提供。
※空き状況によっては、他のスタジオも提供可能。(要相談)
<Others>
他のバックヤードメンバーなどと交流できるような機会も作る予定ですので、その際はぜひご参加ください。
<How?>
○審査方法
*急な坂スタジオプログラムディレクター・施設長・スタッフによる書類審査後、面接を行います。
*最終判断は面接を経て、応募者・急な坂双方で条件を確認した上で行います。
○応募スケジュール
【募集締切】2025年11月17日(月)必着(郵送のみ)
【書類審査結果通知】2025年11月20日(木)
【書類審査通過者の面接】2025年11月24日(月)〜30日(日)
※海外在住などで、郵送でのご応募が難しい方は、お電話・メールにてご相談ください。
※書類通過者の面接は急な坂スタジオにて行いますが、遠方在住の方で来館が難しい場合はオンラインも対応可能ですので、応募申請書にてお知らせください。
※応募締切前に「急な坂相談室」を開催予定です。ご不明な点など担当者に直接ご質問いただけます。開催日は追って発表します。
○応募方法
応募申請書 (急な坂サイトよりダウンロード可)を郵送にてお送りください。
※申請書にご記入いただいた個人情報は『バックヤード』の審査及びご連絡にのみ使用いたします。
申請書(Word)
申請書(PDF)
○申請書送付先
〒220-0032 横浜市西区老松町26‐1急な坂スタジオ
「バックヤード」宛
※封筒に「バックヤード応募書類在中」など記載いただけると助かります。
○お問い合わせ|急な坂スタジオ
TEL 045-250-5388
MAIL toiawase@kyunasaka.jp
※ご不明な点やご質問がございましたら、お気軽にご相談ください。