マンスリーアートカフェvol.10

MAC10

急な坂国際交流レジデンス事業
アルカディ・ザイデス ウェルカム・トーク&作品上映!

急な坂スタジオの国際交流レジデンス事業により、9月19日から10月28日まで5週間にわたり横浜に滞在するアルカディ・ザイデス。毎月恒例のマンスリーアートカフェでは9月、10月と2回にわたり、振付家・ダンサーとして国際的に活躍するザイデスにフォーカスします。

ウェルカム・トークとなる今回のカフェでは、まずは自己紹介代わりにザイデスの過去主要作を一挙上映。また、これまでのバットシェバ舞踊団、ノア・ダール、ヤスミン・ゴデールらのとの創作活動も振り返り、世界でもダンス王国といわれるイスラエル・ダンス界に迫ります。

聞き手には、ザイデスの滞在中の「創作ラボ」(*)にコラボレーターとして参加するほうほう堂の福留麻里氏と、同じくドラマトゥルクを努める石橋源士氏。旧約聖書の国からザイデスが持ち寄る「アダムとイブ」というテーマに対して、横浜でのコラボレーションは、どんな化学反応を生み出すのでしょうか?

急な坂流、国際レジデンス・プログラムのビフォー&アフター、ぜひご注目ください!

ゲストスピーカー:

アルカディ・ザイデス 振付家・ダンサー
石橋源士 ドラマトゥルク
福留麻里 振付家・ダンサー

上映作品:

Solo Siento (ビデオ・ダンスバージョン) *特別提供:Dance and Media Japan
Adamdam (抜粋)

アルカディ・ザイデス プロフィール

Arkadi Zaides

Photo : Tina Ruisinger

1979年ベラルーシ(旧ソビエト連邦)生まれ。90年にイスラエルに移住。1999年からバットシェバ・アンサンブル、2001年からバットシェバ舞踊団所属し、オハッド・ナハリン振付の作品に多数出演。2002年には、オハッド・ナハリンが考案した身体言語「Gaga」を教える。2004年にヤスミン・ゴデール振付「ストロベリー・クリームと火薬」(2006年東京国際芸術祭招聘作品)のクリエーションに参加、ダンサーとして重要な役割を果たす。2004年以降はインディペンデントの振付家として精力的に作品を制作・発表。バットシェバ舞踊団への振付作品「A WAY」、映像とのコラボレーション作品「Solo Siento」など。世界中のフェスティバルや劇場で公演活動を続けるほか、ワークショップやレクチャーでもその表現の幅を広げている。
http://arkadizaides.com

日 時:

2007年9月29日(土)
17時カフェオープン 17時30分トーク開始

会 場:

急な坂スタジオ
〒220-0032 横浜市西区老松町26-1 旧老松会館

入場料:

1000円(1ドリンク付)

主催:急な坂スタジオ
共催:横浜市開港150周年・創造都市事業本部
助成:アサヒビール芸術文化振興財団
協力:アーツコミッション・ヨコハマ イスラエル外務省/イスラエル大使館 Dance and Media Japan