マームとジプシー チリ公演(6/6~8)の様子をレポート!

マームとジプシー チリ公演の様子をレポートします!

十六夜吉田町スタジオで、4/16~5/1まで上演された『てんとてんを、むすぶせん。からなる、立体。
そのなかに、つまっている、いくつもの。ことなった、世界。および、ひかりについて。』が、イタリアに続き、チリ・サンティアゴで上演されます。

今回はCentro Gabriela Mistral (セントロ・ガブリエラ・ミストラル、通称GAM)という劇場が企画した“Ciclo Sol Naciente” (意味:ライジング・サン)という、日本の若手アーティストを紹介する企画に参加します。
マームとジプシーの後には、なんと、木ノ下歌舞伎が上演します!

日本から飛行機で27時間。地球の裏側で公演をするマームとジプシーを、出国から帰国まで、
そっとレポートします。

日々の記録

■2013.06.01-02 長い長い旅路

チリへの道のりは、長い長いものでした。
成田を1日の15時に出発し、13時間飛行機に揺られ、アトランタ空港へ。
日付は1日の15時・・・タイムトラベルの気分です。
元気だった成田から、ぐったりのアトランタ。

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イタリアに同行してくださった橋本さんも一緒です。大充実の日記はこちらから。

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アトランタからチリへ10時間のフライト。到着日時は2日の午前8時。
早速劇場へ。睡眠不足を感じさせない笑顔です。
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劇場下見のために中へ・・・約300人収容の綺麗な劇場。非常口のサインがなんだか可愛いらしいです。
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下見の後は、ランチがてら街へ。帰りには、スーパーでお買いもの。新鮮な果物がたくさん!
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街中には、大きな犬がたくさんいます。昼間は20度近いですが、朝晩は7度ほどで、空気がひんやりしています。
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明日は、いよいよ小屋入り&仕込初日です。

■2013.06.03-04 仕込みのお時間

いよいよ小屋入り。2日間かけて、仕込みます。
劇場のディテールがとてもオシャレ。ドアの取っ手が、手のかたち。

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楽屋ゾーンは舞台の下にあります。出番前に、ゆったりできるスペースも!

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電動バトンに加え、手動バトンも・・・『1,2,3!』の掛け声で、スクリーンをセット。最終調整はキャットウォークからスタッフが手で押しつける、という何ともダイナミックな作業です。

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様々なところからロープが下りてきて、照明機材が井戸水を汲むように上へ運ばれてゆきます。
なんとなくチリのスタッフのペースや、劇場の様子を感じた仕込み1日目でした。

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仕込み2日目は、技術監督自ら買ってきてくれたテープ貼りからスタート。

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劇場が、マーム仕様に・・・

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可愛い小道具たちも並べられるのも待っています。

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6日の本番にむけて、準備の日々です。

■2013.06.05-06 まもなく初日!

劇場の中にいると、場所や時間の感覚がなくなるので、劇場の外を少しお散歩。
近くに映画館を発見。なかなか開いているタイミングには遭遇できません。
街中にはオシャレな古着屋がたくさんあります。チリはいま冬なので、店頭にはコートがたくさん!

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劇場の建物の中に、PUMAのお店が。店頭にはなぜか置物が・・・狛プーマ???

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そして、反対側にはこのポスターが!!!チリでマームとジプシー&木ノ下歌舞伎が並んでいます。
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舞台上のセッティング終了!日々、俳優陣が小道具をひとつひとつ並べています。
頼もしいスタッフの皆さんは客席後方にて作業中。

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プレス向けのフォトコールが15分ほど、行われました。集合写真の撮影も!
カメラマンの『リラーーーーーックス』という掛け声に笑顔がこぼれます。
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映像記録のカメラマンは舞台上に上がって、じっくり撮影。作・演出の藤田さんは、ラジオ局のインタビュー対応。

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ただいまチリは6月6日の午後1時。(日本は6月7日午前2時。)最後のお稽古をして、いよいよ本番です。

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■2013.06.07-08 祝・初日!そしてあっという間に千穐楽

2013年6月6日、無事に初日の幕が開きました。今回は舞台の裏側の様子をご紹介。
チリでは開演前の清掃作業は、舞台監督さんではなく、劇場の清掃スタッフさんのお仕事です。
時間になると登場し、あっという間に舞台・客席を清掃して去ってゆきます。

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舞台上では、映像チェックが。台本にタイミングが書き込まれています。マームの台本は文字がびっしり!

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作中の映像の撮影・編集は、召田さん。お仕事中を激写。

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さて、いよいよ開場です。チケットは半券を切るのではなく、バーコードを読み取ります。人数もすぐに把握できて、とっても便利!

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開場時間になっても客席は・・・開演時間に合わせて、みなさん場内へ。

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あたたかい拍手に迎えられた、初日を終えることができました。終演後ロビーでは、ワインを楽しみながら、作品の感想を言い合うお客さんたちの姿が。

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一方、楽屋は・・・
GAM(劇場)がプレゼントしてくれた特製バッグ(屋外掲示用の大型ポスターをリメイク!)とワインのセットが。
すべて、絵柄が違うので、女優陣が熱心にセレクト中です。

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セキュリティのため、小道具はすべて楽屋にしまい、施錠して退出します。

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チリはいま、8日の午前11時。あっという間に千穐楽です。

■2013.06.09-10 出会いと別れ

千穐楽は、大盛況のうちに終了しました。実はこの日は、出演者の荻原さんのバースデー!
最終稽古の途中で、サプライズ!

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この日は、大使館の西さんから、嬉しい差し入れが・・・なんと、おにぎり&おいなりさん。
楽屋で美味しくいただきました。そろそろ、日本食が恋しくなってきました。

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いよいよ開場時間。時間になっても誰も来ません・・・でも、開演時間には客席は満席に。
日本同様、twitterやFacebookで情報が拡散し、当日券がとても増えたそうです。

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終演後のキャストの皆さん。とってもいい笑顔です。

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9日はそれぞれお買いものや観光に出かけ、のんびり過ごし、夜は劇場でチリのコンテンポラリーダンスの公演を拝見しました。
そして、10 日。この日、音響・角田さん、ライター・橋本さん、ツアーマネージャー・植松さんの3人は一足先に帰国。
最後のランチで、チョコレートフォンデュを皆で食べました。甘い甘いチョコレートと新鮮なフルーツが美味しかったです!

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それと同時に、チリに到着した方も・・・

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木ノ下歌舞伎の皆さんも無事に到着。なんだか横浜にいるような感覚です。
10日の夜には、在チリ日本大使の公邸のお食事会に招いていただきました。
GAMのスタッフの皆さんや、日本大使館の皆さんと、チリと日本の演劇のことについて、たくさんお話することが出来ました。

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滞在期間も残りわずか。チリはいま、11日の正午。明日の夕方には飛行機へ・・・
もうすぐ日本に帰ります。

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